
隣に住むレスな人妻 |じゃこんにゃく
隣に住むレスな人妻|d_590436| 「ごめんね、こんな時間に……でも、少しだけでいいから話せる?」隣に住む人妻は、笑顔がどこか寂しかった。夫とは冷えきった関係。触れられることも、名前を呼ばれることもなくなって久しいと言う。最初はただの世間話だった。天気、ゴミ出し、テレビの話。でも回数を重ねるごとに、距離がじわじわ縮まっていく。部屋着姿でピンポンされる。ふいに腕が当たる。「……私、女としてまだイケると思う?」なんて、冗談まじりの本音がこぼれる。そしてある夜、彼女は言った。「お願い、今日だけでいいから、奥さんじゃなくて‘女’として扱って」理性は、その一言で崩壊した。ほんの隣にあったのは、求められたことを忘れたひとりの女――そして、それを求めてしまった俺だった