
異世界転生してエルフのお風呂屋さんへ行った件 |伊勢海愛
異世界転生してエルフのお風呂屋さんへ行った件|d_595955| 【作品紹介】最寄り駅から徒歩15分。木造アパート、築47年。2階の突き当たり、201号室。それが、俺の城だった。朝はコンビニおにぎり、昼は社食の油ギトギト定食、夜はカップ焼きそば。土日は引きこもり、スマホで異世界転生モノを読み漁る。「俺にも、こんな風に人生やり直すチャンスが来ないかな……」そんなことを思ったところで、もちろん現実は何も変わらない。・・・はずだった。その日、俺は会社からの帰り道、信号無視のトラックに撥ねられた。ほんとに漫画みたいな‘異世界転生あるある’だ。ああ、彼女の一人もできないままあの世行きか・・・痛みもなく、ただ一瞬、空を飛んだ気がした。視界が、ぐるぐると回る。――ああ、これで俺の人生、終わりか。後悔なんて、あるようなないような。彼女もいないし、家族とも疎遠だし、職場でも空気。35年間、何かを始めた覚えもない人生だった。まぁ、思い返せば一生独身でもマンガやアニメ、ゲームも楽しんだし悪くない人生だった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まぶしい。目を開けると、そこには青すぎる空と、見たことのない広大な草原が広がっていた。「……え?」ゆっくりと体を起こす。風が気持ちいい。土の匂いが濃い。鳥の声がどこか神秘的。……ここ、どこ?「うわっ!」自分の手を見て、驚いた。やけに白くて、すべすべしていて、筋肉も引き締まっている。鏡なんてないけど、たぶん俺、若返ってる。「……え? 転生、したのか? 本当に?」頭の中が混乱していると、ふいに金色の光が目の前に現れた。光の中から、フードをかぶった人物のような存在が現れ、静かに言う。「汝の魂は選ばれ、この世界に召喚された。新たなる使命を授けよう」「まじで神様系来た……テンプレすぎる……」そう思いながらも、俺は黙って話を聞くことにした。神「汝のこれまでの人生は、困難と孤独に満ちていた。だが、それゆえに得た強き精神、諦めぬ心、そして……溜まりに溜まった精力」俺「……精力?」神「よって、汝に与えられるスキルは――**《精力無限大》**である」俺「……いや、聞き間違いですよね? え、もう一回いいですか?」神「《精力無限大》――それは体力、魔力、持久力、スタミナ、果ては生殖力までもが無限に湧き出る、究極のスキルである」俺「…………マジか」俺の脳内に、スキルの説明がインストールされていく。《精力無限大》の効果はざっくり言うと、「疲れない」「減らない」「いつでも全力」――つまり、ずっと元気。「……これ、地味に最強じゃね?」異世界転生モノを読み漁ってきた俺の直感が告げていた。これはチートスキルだ。ただし方向性がちょっと変態寄りだ。 神「ここからは汝自身の物語だ。願わくば、新たな世界で、己の‘人生’を取り戻せ」フードの存在はそう言い残して、ふっと光の粒となって消えていった。草原の風が吹く。俺の異世界ライフ、いや――本当の人生が、いま、ようやく始まった。・・・そして、始まってさっそく、俺は自分のスキルを試すために、街で噂の「エルフのお風呂屋さん」に突撃♪ちなみに、エルフのお風呂屋さんは、きれいなエルフのお姉さんがイロイロとお世話してくれるという噂のお風呂屋さんだ。その分、入浴料もハンパない高額なのだが、そこはスキル「精力無限大」による無限のスタミナで、24時間働き続けて稼いだのだ(笑)いざ!、エルフのお風呂屋さんへ突撃!!【収録内容】・こちらの作品はAI生成画像によるエルフのお風呂屋さんに勤めているお姉さんのグラビア&ヌードイラスト集になります。・フルカラー画像データ:247枚・サイズ:1536 × 2304px※サンプル画像はボカシを強めに入れてあるため、本編とは異なる画像になります。【その他】※ 本書はAI(Stable diffusion)によって作成されたイラストをまとめた作品集です。※ AIで生成されたイラストは、実在の人物・キャラクターに類似している場合がありますが、一切関係がありません。※ 登場人物は全てモデルの存在しない架空の人物であり、全て18歳以上の成人として作成しております。※ 本作品の商用目的での利用、無断でコピー・複製することなど、個人で楽しむ目的以外で利用することを禁止します。※ 商品は予告なく販売の中止、価格の変更をすることがあります。予めご了承ください。